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海外でのCBDの使い方と扱い


アメリカではCBDの規制緩和を受けて、CBD製品の需要が高まっています。

日本だけでなく海外でも注目されている成分なのです。

日本と海外ではCBDにい対する姿勢が違います。

では、海外ではCBDがどのように扱われているのでしょうか。


CBDとTHCの違い

CBDもTHCも大麻草に含まれる成分です。

大麻草には80種以上のカンナビノイドが含まれており、CBDもTHCもカンナビノイドの一種です。

THCはマリファナの主成分で、脳内にある受容体との親和性が高く、体内に取り込むと精神錯乱・幻覚・幻聴などを引き起こすことがあります。

一方、CBDにはこのような働きはありません。

WHOはCBDの安全性を認めています。

アメリカではCBDを大麻草に含まれる成分としてTHCと同様に規制をしていましたが、規制緩和によってCBDの製品の販売が行えるようになりました。

日本でもTHCは規制の対象となっていますが、CBDは規制されておらず、CBDを配合したオイル、リキッド、クリームなどが販売されています。


海外でのCBDの使い方

海外では人によってCBDの使い方はさまざまです。

ある人は寝つきが悪く、就寝前に摂取をしており、ある人はペットを落ちつかせるために使用をしています。

CBDは人間だけでなくペットにも与えることができます。

ペットに与える場合は、ペット用の製品を選ぶようにします。

カナダでは、CBDとTHCを1:1程度で配合しているナビキシモルスという経口投与用スプレーが、多発性硬化症に伴う疼痛を緩和するために承認されています。

欧州医薬品庁は、エピディオレックスを治療抵抗性のてんかんの希少病用医薬品に指定しています。

また、ある調査によるとアメリカではCBDを服用した人の22%が、処方薬やOTC薬の代わりにCBDを利用していると回答をしています。

特に20代に支持されており、20代の40%がCBDを利用したことがあると回答をしています。

CBDを利用した人の4分の3が中程度の変化を感じられており、睡眠、ストレス、関節痛などの悩みに利用をしています。


海外のCBD製品

海外では、CBDオイル、CBDリキッド、CBDOサプリメント、CBDクリームなどの製品が販売されています。

オイルは舌に直接垂らして摂取できるタイプです。

リキッドはヴェポライザーで蒸気にして吸引をします。

サプリメントはオイルがCBDカプセルに閉じ込められています。

CBDクリームは肌に塗るタイプです。

アメリカではCBDを配合したクッキー、チョコレート、グミ、ハチミツなどの製品も販売されており、これらに含まれるCBDは添加物とみなされています。

グミのようなタイプが手軽に食べられて人気のようです。

また、アメリカではTHCの混入が0.3%以下になるように指導がされています。

THCが0.0%ではないので海外で製品を購入する際には注意が必要です。

アメリカの場合は、健康食品店や通信販売でCBD製品を購入することができます。


日本のCBD製品は海外から輸入

日本で販売されているCBD製品は、海外から輸入をしています。

海外の製品に不安を覚える方もいるかと思いますが、海外から輸入をする際には日本の厚生労働省の指導のもと必要書類を提出して、製品や原料を輸入しています。

また、多くのメーカーでは第三者機関に依頼をして製品の検査を実施しています。

日本ではTHCを規制しているため、日本で販売されているCBD製品にはTHCが含まれていません。

大麻草からカンナビノイドを抽出し、そこからTHCを取り除いたブロードスペクトラムやアイソレートといわれるものを使用しています。

念のために購入をする際にはTHCが混入されていないか確認をしましょう。

CBD濃度は製品によって違うので、1製品あたり、1回あたりの濃度を確認することも大切です。

メイドインジャパンの製品もあります。

日本製というと安心感を覚える方もいることと思います。

日本で販売されているCBD製品は海外から輸入をしているものですが、安全性に配慮している製品となっています。

日本では通信販売でCBD製品を購入することができます。

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