政治家たちに一目置いてもらえるかもしれないと考えられる成分がCBDです。
アメリカやヨーロッパに比べると、日本ではCBD製品を手に取りにくいイメージがありますが、売り上げが上がれば政治家たちが一目置く可能性があります。
この記事では、CBDとはどのような成分なのか、政治とどうかかわるのか解説していきます。
CBDとはどんな成分?
大麻草には80~114種類ほどのカンナビノイドが含まれているといわれています。
さまざまあるカンナビノイドの中でも注目され研究が進められているものがCBDです。
医学的・科学的な面からの研究が多数報告されています。
大麻草は危険なイメージがあるかもしれませんが、CBDはWHOが安全性を認めている成分です。
危険なイメージがあるのは、マリファナを連想するからでしょう。
マリファナにはTHCという成分が含まれています。
THCは脳にある受容体への親和性が高く、幻覚・幻聴・精神錯乱などを引き起こすことがある成分です。
一方、CBDはTHCに比べて脳にある受容体への親和性が低く、幻覚や幻聴などを引き起こすことはありません。
日本で販売されているCBD製品
アメリカでは、複数の州がCBDに関する規制法を成立させています。
また、連邦政府もCBD市場の整備に役立つ基準づくりに着手しています。
アメリカでのCBD製品の売り上げは130億ドル、日本円にして1兆4000億円ほどにもなります。
それに対して日本では、CBD市場の拡大はアメリカほどではありません。
CBD製品の売り上げの統計が正確に取られていないようですが、CBD製品は通販サイトや一部の店舗でしか購入することができず、市場規模の様子がうかがえます。
日本で販売されているCBD製品には、オイル、リキッド、カプセル、バーム、クリームなどがあります。
大麻草にはCBD以外のカンナビノイドも含まれており、その中のTHCは日本の法律で規制されています。
そのため、日本でCBD製品を販売するためには、第三者機関で成分分析をしてTHCが含まれていないことを証明する必要があります。
CBD売上が上がることで政治家が注目する
日本では大麻草に関して規制がされています。
法律を変えるためには、多くの人にCBD製品を手に取ってもらう必要があるという意見があります。
多くの人がCBD製品を手に取り、売上が上昇をすれば、政治家が注目するようになります。
売り上げが増えることで、そこから得られる税金が多くなります。
そして、政治家が一目置くようになる可能性があるのです。
多くの人に手に取ってもらえるようになるためには、品質のよいCBD製品が出回ることが必要です。
CBD製品を手に取りにくいのは、怪しいイメージや危険なイメージがあるからです。
高品質な製品であれば、安心して手に取ることができるでしょう。
安心して手に取ってもらえるように、日本でブランドを立ち上げる日本人もいて、「WALALA」は日本のCBDブランドの一つです。
安心できるCBD製品とは
では、どのようなCBD製品なら安心できるのでしょうか。
THCを含んでいない
日本の法律ではTHCが規制されており、所持も使用もしてはいけません。
第三者機関で成分分析がされており、THCを含んでいないことが確認されている製品を選びましょう。
大麻草の栽培方法
CBD原料は海外で栽培された大麻草から抽出されています。
こだわりのあるメーカーは、有機栽培の大麻草からCBDを抽出しています。
化学費用や農薬を使用せずに栽培した大麻草を使用して、安全性にこだわっています。
CBD濃度
CBDは忍容性が高い成分で、1日1500mgまでの摂取なら安全だといわれています。
しかし、過剰に摂取すると頭痛や吐き気などがでることがあるため、初めて摂取する方はいきなり多量に摂取しないようにしましょう。
CBD濃度が低いものは量を微調整しやすいので、初めてCBD製品を試す人はCBD濃度が低い製品を選ぶことがおすすめです。
アレルギー物質
CBDをチョコレートやグミに配合した製品の場合、乳やゼラチンなど食物アレルギーの原因になる物質が使用されていることがあります。
アレルギーを持っている方は原料を確認してください。