CBDは世の中で多くの人たちが摂取していますが、自分は摂取して大丈夫なのか?と思う瞬間に遭遇する人もいるはずです。
例えば、授乳中というのはその代表的なシーンであり、授乳中のタイミングでCBDを摂取することの影響を知りたいという人は多くいると思われます。
授乳中の場合には、自身への問題のみならず、赤ちゃんへの問題も含まれるため、より正しい知識を持っておきたいと思うでしょう。
したがって、CBDは授乳中でもOKなのか?自身や赤ちゃんにとって有害ではないのか?そこに関しては、事前に正しく理解しておきましょう。
また、授乳中にCBDを服用することのメリットは何かあるのか?そこも同時に知っておくと良いと思います。
授乳中にCBDを利用するメリットは一応存在する
そもそも授乳中にCBDを摂取することに関して、メリットはあるのか?ここはかなり重要なポイントです。
メリットが存在しなければ、CBDを授乳中に利用する必要性はほぼないと言えてしまうわけですから。
ただ、授乳中にCBDを利用するメリットは存在しており、それは心身にリラックス効果をもたらすという点です。
これは自身に対するメリットであり、赤ちゃんに対するメリットではないので、そこは知っておく必要はありますが。
産後というのは、基本的にストレスが溜まりやすいと言われているため、そのストレスをいかにして解消するか?については、多くが考えないといけません。
その際にリラックス効果や不安を打ち消す効果があるCBDは、有効に作用する可能性が極めて高いでしょう。
だから、授乳中にCBDを利用するメリット自体はちゃんと存在することになるため、そのうえでCBDを摂取することは問題ないのか?が焦点になってきます。
このメリットを実現するにあたって、存在するデメリットのような部分が判明していれば、それとの比較次第で、CBDは授乳中には使うべきではないと言えるでしょう。
問題はデメリットとしてどんなものが考えられるか?であり、そこについて理解をしておくと良いと思います。
授乳中のCBDの利用に関する見解はどうなっている?
授乳中にCBDを利用しても構わないか?リスクは?といった部分に関して、研究はどこまで進んでいるのか?というと、実は明確な答えは存在していません。
つまり、研究段階として明らかなリスクがあるとは言えない状況であり、CBDを授乳中に摂取する行為は絶対に避けるべきであるとは評価できないでしょう。
しかし、別の言い方をすれば、絶対に安心とも言えないわけですから、宙ぶらりんのような状況になっています。
大麻草に関しては使用すべきではないと完全に明言されていますが、CBDは大麻草とイコールではないため、この評価をそのまま適用すべきではないでしょう。
だから、リスクがあるとは言い切れないものの、ないとも言えない状況であり、評価が難しい部分があるということです。
でも、CBDの使用は自身のみではなく、赤ちゃんに対しても影響があり得るわけですから、リスクに関して不明な段階では使用しない方が無難だと思います。
CBDを利用する以外でも、ストレスや不安を解消する手段はあるので、別の方法を頼った方が良いと言えます。
今後、研究が進んで授乳中でもCBDの使用は問題ないという見解が示されるかもしれませんが、それまでは安心すべきではないです。
CBD製品の製造側は授乳中は避けるべきと明言している
CBD製品を作っているメーカー側はそもそもどんな見解を示しているのか?ここに関しても理解しておきましょう。
基本的にメーカー側は、授乳中のCBDの利用は避けるべきと言っている状況です。
これは全てのメーカーにおいて確認をしたわけではありませんが、全体的にはそういった傾向が見られます。
やはり授乳中おけるCBDの影響がどの程度か?という点について、不明である部分が大きく作用しているのではないか?と思われます。
ただ、中には「かかりつけの医者に相談をしてから」と付け加えているメーカーも確認できます。
基本的には使用してほしくないが、医者からの許可が出ればOKというスタンスであり、そういうケースが含まれている点は頭に入れておきましょう。
個別のケースで医者の許可があれば、その判断はある程度信用できるものと評価できると思うので、そういうケースは例外的に問題ないと言えるかもしれません。
しかし、原則としては授乳中のCBDの使用はやめた方がいい、控えるべきであるという結論になるのではないでしょうか?