南アフリカ共和国はアフリカ大陸の南端にあり、日本人からすれば馴染みがあまりないと感じられるでしょう。
ただ、南アフリカに関しては、実は日本と多少なりとも共通点を見出すことが可能です。
それはCBDに関してであり、実はCBDや大麻に関する現状が日本と似通っている状況が確認されます。
南アフリカにおけるCBDや大麻事情に関して詳しい日本人はなかなかいないと思われますが、実は日本人にとっては無視できない現状が存在しています。
南アフリカという国について詳しく知らない人であっても、CBDや大麻事情から興味を持つケースがもしかしたらあるかもしれません。
南アフリカのCBDや大麻事情は日本と割と似ている
南アフリカでは、CBDや大麻はどのような扱いになっているのか?その点に関して、まずは知っておきましょう。
まずCBDに関しては、基本的には合法という扱いになっているため、普通に日常生活の中で使用ができます。
ただ、THCに関しては違法となっているので、基本的には大麻それ自体は違法です。
こういった部分を見ると、CBDと大麻の扱いについては、日本とほぼ同じ状況が存在していると言えるでしょう。
日本でもCBD自体は合法ですが、THCは基本的には違法であり、THCが一定量を越えたCBD製品は使用不可となっています。
大麻に関する認識は日本と南アフリカでは割と似ているため、日本人からすると妙に親近感がわいてくるかもしれません。
実際、国としては大きな違いを見出すことが可能だとは思われますが、こういった部分で少なからず共通点はあると言える状況です。
CBDの普及度合いについても日本と似ているところがありますし、多くの人たちがお店を通じて愛用しているのが現状です。
ただ、CBD市場のシェア争いについては、日本よりも激化している面があると言えるでしょう。
南アフリカでは大麻を合法的に使用できる状況が存在する
南アフリカでは、大麻は基本的に違法であると先ほどお伝えしました。
ただ、特定のケースに限っては、実は合法に使用することができるため、完全に違法にはなっていない部分に注意です。
南アフリカでは、実は大麻を私的な場所において所持、使用することは違法ではない状況が存在しています。
だから、場所を選べば事実上大麻を使用することが可能となっており、それが理由で刑罰を受けることはありません。
したがって、この点においては日本と南アフリカの大麻事情に関して違いがあると言えるでしょう。
しかし、相変わらず公の場における大麻の使用、譲渡、売買などは違法なので、あくまでも私的利用に限るという判断です。
この部分は2018年に示されたものですから、昔からそうだったというわけではない点が特徴です。
つまり、2017年以前は大麻の扱いに関して、日本とかなり似通った状況だったわけですが、2018年からは南アフリカならではの方向性に向きつつあると評価できます。
大麻の扱いに関しては日本のように完全に違法になっているケースの方が珍しいのかもしれないです。
南アフリカでは、CBDのみならず大麻を愛用している人も少なからずいる状況と評価できます。
南アフリカのCBDに対するイメージは日本とは違う
南アフリカでは、日本と同様にCBDは人気の存在として、多くの人たちから愛用されています。
そういった状況は、大雑把に見れば日本と同様と評価でき、特別違った雰囲気には見えないかもしれません。
しかし、南アフリカにおけるCBDに対するイメージは、日本よりもずっといいものです。
先ほど話したように、南アフリカでは大麻の使用が状況によってはOKとなっているため、大麻それ自体に対するイメージはさほど悪くありません。
つまり、CBDに対するイメージも割と良い状況で、基本的に嫌悪感を抱いているような層は相当少ないでしょう。
ただ、日本の場合には大麻が完全に違法になっているため、その成分が一部含まれているCBDに対するイメージは必ずしもいいとは言えません。
愛用者や詳しい人たちは何とも思わないはずですけど、興味がない人たちからしたら近寄り難い存在というケースもあるはずです。
偏見を持っている人の割合で言えば、南アフリカよりは日本の方がどうしても高いと言えるでしょう。