CBDと相性の良いヨガですが、ヨガの行い方や効果等も知っておくと、よりCBDの相乗効果が得られると思われます。
今回は、ヨガの「プロテインを摂取する最適なタイミングと飲み方」について解説します。
ダイエットのためにヨガを行っている人は少なくありません。ダイエットのためにプロテインを飲んでいる人もいるようです。ヨガとプロテインを組み合わせれば、さらにダイエット効果が高まることが期待できそうです。
しかし、ダイエット効果を期待するなら、プロテインを摂取するタイミングが大切です。
ここでは、ヨガをする際におすすめなプロテイン摂取のタイミングと飲み方を解説していきます。
プロテインを摂るメリット
プロテインとはタンパク質のことです。タンパク質は、肉、魚、卵、大豆などに多く含まれており、食事から摂取することができます。
この記事でいうプロテインとは、粉末状になっているタンパク質を主成分とする飲料のことです。食事から摂取できるタンパク質を、わざわざ飲料から摂取するメリットはあるのでしょうか。
プロテインを摂取するメリットは3つあります。
1・摂取カロリーを抑えられる
肉や魚からタンパク質を摂取する場合、タンパク質だけでなく脂質も多く含まれているため、摂取カロリーが多くなります。1gあたりのカロりーは、タンパク質が4kcal、脂質が9kcalです。タンパク質と脂質のカロリーを比べると、2倍ほど違うのです。
プロテインの場合は、脂質がほとんど含まれていないため、肉や魚を食べるよりも摂取カロリーを抑えることができます。
2・すぐに摂れる
食事からタンパク質を摂取する場合、食事の準備をしなければなりません。朝の忙しい時間帯や運動前後などは、食事の準備をするのが難しいことがあります。そういったときでも、プロテインならすぐに摂取できます。水に溶かすだけなので準備に時間がかかりません。
3・タンパク質以外の成分も摂れる
製品によっては、ビタミンE、カルシウム、鉄などの栄養素を配合しています。タンパク質以外の成分も同時に摂取できるのです。これらは、体の修復や美容などに役立ちます。
ヨガの前後がおすすめのタイミング
ヨガをしている人がプロテインを摂取するなら、ヨガを行う前後がおすすめのタイミングです。
ヨガは食後すぐは避けて行うのが望ましいとされています。しかし、空腹状態で行うとふらつく心配があります。また、エネルギー不足から筋分解が進んでしまう可能性があります。
体を動かすためにはエネルギーが必要で、そのエネルギーは食事から摂取をしています。エネルギーが足りないときには、筋肉を分解して、そこから体を動かすためのエネルギーをつくり出します。筋肉が減れば基礎代謝が落ちて、やせにくくなります。
ふらつきや筋分解を防ぐために、ヨガの前にプロテインを摂取することがおすすめです。
運動後はタンパク質の吸収がよくなる時間帯です。運動後45分間は体の修復のために栄養素の吸収がよくなります。運動後45分以内であれば、筋肉に送られるアミノ酸が3倍アップするともいわれています。
アミノ酸とはタンパク質が分解されたものです。口から摂取したタンパク質は、胃や腸などでアミノ酸にまで分解されて吸収されます。アミノ酸の吸収がよく、筋肉に送られる量が増えれば、筋肉の修復の助けになります。
ヨガにはインナーマッスルを鍛える働きが期待できます。体を動かして、適度にプロテインを摂取すれば、インナーマッスルが鍛えられ、引き締まった体に近づくことが期待できます。
プロテインのおいしい飲み方
プロテインを生活に取り入れるためには、おいしく飲めることが大切です。おいしいものなら続けやすいことでしょう。
プロテインといっても、さまざまなフレーバーのものが販売されています。たとえば、バニラ、ココア、ストロベリーなどです。フレーバーつきのものは飲みやすいように味の工夫がされているので、水で溶かしたものをそのままでも飲みやすいです。いろいろなフレーバーがあるので、好みのものをみつけてみてください。
おいしくない場合は、飲み方に工夫をしてみましょう。
プロテインは水に溶かして飲むことが一般的ですが、この飲み方だとプロテインの味を強く感じてしまいます。あまりおいしくないプロテインの場合は、豆乳や牛乳に混ぜることがおすすめです。豆乳や牛乳の味でプロテインそのものの味がわかりにくくなります。スムージーに混ぜたり、きなこやココアなどを加えるのもおすすめな飲み方です。