CBDと相性の良いヨガですが、ヨガの行い方や効果等も知っておくと、よりCBDの相乗効果が得られると思われます。
今回は、ヨガの「美肌に対する効果と、より美肌効果を高める方法」について解説します。
「毎日丁寧にスキンケアをしているのに肌荒れが気になる」「もっと美しい肌を手に入れたい」こんな悩みがありませんか。美肌を手に入れるためには、丁寧にスキンケアを行うことが大切ですが、それだけでは不十分です。体の中から整えていくことも大切なのです。
体の中から整える方法としておすすめなものがヨガです。美肌に近づくためにヨガがおすすめな理由と、もっと効果を高めるためのポイントを紹介します。
なぜヨガが美肌によいのか
「美肌を手に入れるためには化粧品でケアすることが大切」そう思っている人は少なくありません。ヨガは直接肌に何かをするものではないのに、なぜ美肌によいといわれているのでしょうか。
血流がよくなる
美肌を手に入れるためには、肌の新陳代謝が整っていることが大切です。そのために重要となるのが血流です。
肌の新陳代謝のためには、細胞を作るための栄養素と酸素が必要です。それらを運んでいるのが血液になります。血流が悪いようでは、肌細胞が生まれ変わるために必要な栄養素や酸素が十分に行き届かなくなってしまいます。
体を動かすと全身の血流がよくなります。ヨガにもその働きがあります。
血流がよくなることで肌に充分な栄養素と酸素が行き届き、それによって肌の新陳代謝が整うことが期待できます。
便秘を解消
便秘になると肌荒れがひどくなる、という経験を持つ人はいることでしょう。腸の状態と肌の状態は関係しているのです。
便秘になってしまう原因は、食物繊維摂取不足、運動不足、自律神経の乱れなどです。
ヨガには、運動不足と自律神経の乱れを解消する働きが期待できます。
ヨガにもさまざまなポーズがありますが、その中には腸を刺激して便通を促すものがあります。また、筋肉が鍛えられることで、便を押し出す力を高める働きも期待できます。
腸は自律神経の影響を受けており、交感神経が活発になっているときには腸の働きが鈍くなり、副交感神経の働きが活発になっているときには腸の働きが促されます。ヨガの呼吸やポーズは自律神経のバランスを整えるように働きかけ、それによって腸の働きがスムーズになります。
安眠を促す
肌の再生は眠っている間に活発に行われます。睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪いようだと、肌の状態に影響を与えます。寝不足のときには肌がくすんでいたり、クマが目だったり、化粧のノリが悪かったりした経験を持つ人もいることでしょう。睡眠と肌の状態は関係があるのです。
安眠を手に入れるためには、リラックスしていることが大切です。
ヨガにはリラックスを促す働きがあり、リラックスすることで寝つきがよくなります。
十分な睡眠時間を確保して、質の良い睡眠をとることで、肌の状態が整ってきます。
美肌効果を高めるために気をつけたいこと
せっかくヨガをするなら、美肌効果を高めるやり方でやりたいものです。では、どういったことに気をつけるとよいのでしょうか。
夜は激しい運動をしない
就寝前にヨガを行うことで、リラックスして寝つきがよくなる働きが期待できます。しかし、激しい運動はおすすめできません。
激しい運動を行うと交感神経が優位になり、寝つきが悪くなってしまいます。安眠のためにヨガを行っているつもりでも、その反対の働きになってしまうのです。
ヨガのポーズにはいろいろなものがあり、中には交感神経を活発にするようなものもあります。就寝前にはこういったものは行わず、リラックス系のものを行うようにしましょう。
リラックス系のポーズには、ガス抜きのポーズやワニのポーズなどがあります。これらは就寝前におすすめのポーズです。
服装に注意
ヨガをすることで血流が促されることが期待できますが、寒い格好ではその働きが期待できなくなります。
半袖・半ズボンだと動きやすいのですが、肌の露出面積が大きいので、人によっては寒く感じます。長袖・長ズボンでも、ヨガ用の動きやすいものがあります。寒さを感じない服装をするように気をつけてください。
また、室内の温度にも気をつけましょう。ヨガスタジオなら快適な温度に調節されていますが、自宅で行うときには室内の温度が低すぎず、高すぎないようにしてください。