CBDと相性の良いサウナですが、サウナの入り方や効果等も知っておくと、よりCBDの相乗効果が得られると思われます。
今回は、サウナを利用する際に知っておきたい血圧と健康の問題について解説します。
サウナを利用すると、身体に大使ていろいろな変化が訪れますが、血圧はその1つと評価できるでしょう。
サウナの利用前と後では、血圧の部分で大きな変化が生じるのが普通であり、これは全員に共通と言えます。
そして、この血圧の変化に関しては、ときには健康上の大きな問題に発展するケースも考えられます。
だから、サウナを利用する人たちに関しては、この点を正確に理解しておくべきであり、できるだけ健康的な利用を考えた方がいいです。
サウナの利用と血圧の関係という部分が、無視できない大切なポイントである点は、あらかじめ詳しく知っておいてほしいです。
サウナの利用時には血圧が一気に上昇する
サウナに入ると、非常に高い温度の部屋に一定時間いることになり、この間は交感神経が刺激され続けます。
その結果、脈拍数や心拍数が増加し、結果的に血圧が上昇する状況を迎え、サウナを出るまで基本的にそれが続きます。
サウナを出たときには、原則として血圧はそれ以前の状況に戻りますが、サウナにいる限りはずっと高いままです。
つまり、サウナに長居している状況だと、通常よりも高い血圧が長く続くことになり、危険と評価できる側面があるわけです。
サウナは非常に辛い環境ですから、そこまで長居ができるとは思えませんけど、できるだけ長くいようと考えている人は注意が必要です。
血圧が上昇する時間が長ければ長いほど、健康上の問題は確実に発生するので、何らかの身体的な異常を覚える可能性は増します。
ただ、サウナを利用する際の健康上の問題はサウナだけにとどまらず、水風呂を利用するケースでも同様と言えます。
というのも、サウナに入った後、水風呂に入る人が普通にいますけど、これは血圧という観点においてはかなり危険な行為です。
サウナから水風呂に移行する際の血圧の変化が大きな問題
サウナに入ると、入る前と比べて血圧が大きく上昇し、これ自体が健康上のリスクを生みます。
しかし、サウナに入って、さらに水風呂にも入るという状況は、それと同等以上のリスクを生むので知っておかないといけません。
サウナと水風呂の温度差は非常に大きく、その大きい温度差の部分により、血圧が一気に上昇、一気に下降という経過を辿ります。
この血圧の急上昇、急降下の部分は一般的に言えば望ましくない現象と言え、医学的にも大きなリスクを抱えています。
したがって、できるだけ血圧は安定させておくべきであり、急な上昇、下降が生じないような生活を送った方がいいです。
でも、サウナと水風呂を利用する人に関しては、この血圧の急な上昇と下降を確実に経験することになり、リスクと隣り合わせの状況と評価できます。
そして、こういった面については若い人よりも高齢者の方がリスクが大きいとされ、何らかの具体的な問題を発生させやすいです。
高齢者がサウナを、特にサウナと水風呂をともに利用するときには特に注意する必要がありますし、基本的には長居は避けた方が無難です。
サウナの利用で高血圧が改善されることもある?
サウナのような高い温度の環境にずっといると、血圧が高くなるメカニズムに晒されることになります。
しかし、血圧が下がる側面も確認されており、それによって結果的に高血圧の人はその状態が改善される場合がありえます。
高い温度の場所にいると、血管が自然と拡張されるために、血液の通り道が広がり、よりスムーズに血が流れていくでしょう。
血の流れがスムーズになれば、高い圧力を加えて血液を体内で循環させる必要がなくなるため、血圧は下がると評価できるわけです。
つまり、普段から高血圧の人であれば、血圧を下げる動きも見られる可能性があり、高血圧の症状が改善する余地も存在している状況です。
ただ、サウナの利用によって血圧が下がったとしても、一時的というケースが十分にありえますから、過度な期待はできませんが。
一時的に血圧が下がる状況は、別にサウナに関係なく日常的に存在していますし、そもそも水風呂に入ったときにも体感できます。
サウナの利用を継続して慢性的な高血圧が治るか?と言えば、可能性はないことはないものの、あまり高くないと評価できますから、そこは知っておいてほしいと思います。