ダイエットをしている方は、食品のカロリーを意識しているのではないでしょうか。
口にする量は少ないですが、サプリメントなどのカロリーも気になると思います。
CBDは健康への意識が高い方が注目している成分です。
健康によいといわれるものでも、やはりカロリーは気になります。
では、CBDにはどれくらいのカロリーがあるのでしょうか。
CBD製品の種類
CBDは、大麻草に含まれるカンナビノイドの一種です。
日本では、産業用や研究目的以外での大麻草の栽培や所持が禁止されており、海外からCBDを輸入しています。
輸入の際には、成分分析書や写真などの提出が求められます。
日本で販売されているCBD製品には、以下のようなものがあります。
CBDオイル
ヘンプオイル、ココナッツオイル、MCTオイルなどにCBDを配合したものです。
スポイトタイプの容器が多く、摂取量を細かく調整できます。
CBDカプセル
CBDオイルをカプセルに閉じ込めたものです。
1粒あたりのCBD量がわかりやすくなっています。
塗るCBD
バームやクリームなど塗るタイプのCBD製品です。
ホホバオイルやシアバターなどが使用されている製品は、乾燥肌のケアにも役立ちます。
CBDリキッド
VAPEを使って蒸気化して吸引をするタイプです。
CBDを配合したお菓子
チョコレート、クッキー、グミ、キャンディーなど、お菓子にCBDを配合した製品もあります。
CBD製品のカロリー
CBD製品は、どのようなタイプなのかによってカロリーが異なります。
CBDオイル
CBDオイルは、スポイトを使用して1回あたり2~3滴ほどを摂取します。
スポイトの口の大きさによって1滴あたりの量は違いますが、スポイト1滴は0.03~0.05mlです。
1滴が0.05mlだとして、3滴摂取したとすると、1回あたりの摂取量は0.15mlになります。
CBDオイルは、ヘンプオイルやMCTオイルなどにCBDを配合したものです。
ヘンプオイルなどは100%脂質でできていて、タンパク質や糖質は含まれていません。
脂質のカロリーは1gあたり9kcalです。
オイル1mlは1gではありませんが、0.15mlのオイルにはおおよそ、0.15ml×9kcal=1.35kcalが含まれていることになります。
CBDカプセル
CBDカプセルはCBDオイルをカプセルに閉じ込めたものです。
カプセルには、ゼラチンや植物性のものが使用されてます。
カプセルの量はわずかでカロリーもわずかなので、CBDカプセルはCBDオイルとほぼ同じカロリーになります。
塗るCBD
口から摂取したものは、小腸などから糖、脂質、タンパク質が吸収されて、カロリーを取り込むことになりますが、塗るタイプのCBDは口から摂取はしないため、カロリーは気になりません。
CBDリキッド
CBDリキッドはVAPEを使って蒸気にして吸引をします。
蒸気を肺に取り込んで、しばらく肺の中に留めてから吐き出します。
蒸気なので、どれくらいのカロリーがあるのか定かではありません。
CBDチョコレート
一般的なチョコレートにCBDを配合したものなので、一般的なチョコレートとほぼ同じカロリーです。
チョコレートのカロリーは、100gあたり約600kcalです。
CBDクッキー
一般的なクッキーにCBDを配合したものなので、一般的なクッキーとほぼ同じカロリーです。
しかし、クッキーといっても製品によってカロリーが異なります。
CBD、おから、ヘンプシード、ヘンプパウダー、ココナッツオイルを使用した、あるCBDクッキーは1枚あたり38.4kcalとなっています。
CBDグミ
一般的なグミにCBDを配合したものなので、一般的なグミとほぼ同じカロリーです。
しかし、グミの大きさや使用されている原料によってカロリーが異なります。
一般的なグミの場合、1粒あたりのカロリーは7~16kcalです。
お菓子以外はそれほど気にするカロリーではない
CBD製品にはさまざまなタイプがありますが、お菓子以外の製品はカロリーは気にするほど含まれていません。
チョコレート、クッキー、グミ、キャンディーなどは、砂糖や油脂などを多く使用しているため、カロリーが高い傾向があります。