日本で販売されているCBD製品は海外から輸入されているもので、CBDオイル30ml入りのものだと1万円程度で販売されています。
この値段を高く感じる人もいることでしょう。
しかし、海外でなら日本で購入するよりも安く手に入れられる可能性があります。
でも、海外で購入したものを日本持ち込み(国内持ち込み)できるのでしょうか。
CBDを日本持ち込みできるのかや注意点を解説していきます。
CBDの日本での扱い
アメリカやカナダでは、CBDを含有した薬品が承認されていますが、日本では2020年時点では承認された医薬品はなく、日本国内で販売されているCBD製品は食品や化粧品扱いになっています。
製品の形態としては、オイル、リキッド、カプセル、クリーム、バームなどがあります。
日本では大麻取締法が定められており、「大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない。」としています。
大麻取締法でいう「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)およびその製品のことです。
CBDは大麻草に含まれるカンナビドの一種にあたります。
しかし、大麻取締法では、大麻草の成熟した茎およびその製品、種子およびその製品は対象とされていません。
そのため、日本で販売されているCBD製品には、大麻草の成熟した茎や種子から抽出されたCBDが使用されています。
飛行機にCBDを持ち込める?
飛行機はCBDオイルの持ち込みが可能です。
CBDオイルは液体に分類され、航空会社が定める液体物の持ち込みルールに従うことになります。
手荷物として持ち込むには、次のようなルールに従う必要があります。
- 100ml(g)以下の容器に入った液体物で、ジッパー付きの透明で再封可能で透明な袋に余裕を持っていれる。
- 持ち込みに利用できる透明袋の大きさの目安は、縦20㎝以下×横20㎝以下。
- 透明プラスチック袋の持ち込みは、1人1つまで。
持ち込み制限の対象となる液体物があるので、事前に確認しておきましょう。
保安検査場で放棄されてしまうこともあります。
CBDはカプセルやリキッドなどの製品もあります。
サプリメントは飛行機に持ち込み可能です。
リキッドは電子タバコを蒸気にして吸引するもので、機内でも電子タバコの使用は禁止されています。
機内で吸引しない場合でも、リキッドは持ち込みが禁止されてしまう可能性があります。
クルーズ船にCBDを持ち込める?
クルーズ船はさまざまな国に寄港をするため、それぞれの国の法律によって対応が違ってきます。
国によっては大麻草に関連する製品を規制しているので、寄港する国の法律を確認しておきましょう。
持ち込める場合でも、CBDオイルの場合は持ち込み可能な容量が決められています。
クルーズ船によって異なるので確認してください。
日本持ち込み(国内持ち込み)は可能なのか
大麻草に含まれるTHCは日本で規制されていますが、CBDは規制されていません。
そのため、CBDを日本持ち込みすることは可能です。
そのときに、注意しなければならないことがあります。
それは、THCを含んでいない製品であることです。
日本ではTHCを規制しているため、THCを含んだ製品を日本持ち込みすることはできません。
現在日本で販売されているCBD製品は、THCフリーなことを成分分析で確認しているものです。
THCを含んでいる製品であった場合は、逮捕される可能性があります。
海外ではTHCを含んでいる製品が販売されていることがあるので、購入の際にはラベルをよく読んで確認しましょう。
海外の文字で書かれているとわかりにくいので、よく確認するように注意が必要です。
もしもTHCを含む製品を購入し、日本に持ち込もうとした場合は、検査でとめられてしまったり、製品を没収されたり、場合によっては逮捕される可能性があります。
THCを含んでいることを知らず、悪気があって行ったのではなくても、日本では大麻草の所持が禁止されているため、逮捕されてしまう可能性があるのです。
このようなリスクがあるため、海外で購入したものを日本持ち込みしない方がよいでしょう。
正規輸入されているものを購入した方が安心できます。
▼世界的有名CBD企業「ネイチャーカン」との提携により、クーポンコード【CHILLIN15】にて、いつでも15%OFFとなります。他のセールとも併用可能ですので、是非ともご使用ください。→Naturecan-ネイチャーカンWebサイト
▼CBDオイル初心者の方は、300商品以上解説した当サイトが選ぶ下記3選もご覧ください。
→初心者にオススメなCBDオイル3選