CBDには独特の苦みがあり、味に抵抗を感じることがあります。
しかし、食事と一緒に摂れば味を気にせずに摂取できそうです。
そうはいっても、CBDは食事と一緒に摂取して、期待するような変化を得られるのでしょうか。
この記事では、CBDを食事と一緒に摂取してもいいのか、どのようなタイミングで摂るとよいのかなどを解説していきます。
CBDの形態と一般的な摂取方法
CBD製品にはさまざまな形態のものがあり、それぞれ推奨される摂取方法が違います。
CBDオイル
CBDは脂溶性で、オイルに混ぜて摂取することで吸収がよくなると期待できます。
CBDオイルは、ヘンプオイルやMCTオイルなどにCBDを配合したものです。
舌下に垂らして使用をします。
CBDリキッド
CBDを配合しているリキッドを電子タバコを使って蒸気にして吸引をします。
フレーバーがついているものがあります。
CBDカプセル
一般的なビタミンやミネラルなどのカプセルタイプのサプリメントと同じようなカプセルの中に、CBDを閉じ込めたものです。
そのまま飲みます。
CBDパウダー
CBDを粉末状にしたものです。
一般的な食用油に混ぜてCBDオイルを作る、リキッドに混ぜてCBDリキッドを作るなどして利用できます。
CBDクリーム
一般的な化粧品のクリームにCBDを配合したものです。
肌に直接塗って使用をします。
CBDグミ、CBDチョコレート、CBDクッキー
CBDを配合しているお菓子です。
一般的なグミやチョコレートなどのように食べることができます。
CBDを食事に混ぜてもよいの?
CBDオイルやCBDパウダーは食事に混ぜることができます。
しかし、CBDオイルの場合、ヘンプオイルやMCTオイルなどを使用していて、これらのオイルは加熱には不向きなので、CBDオイルを入れた料理を加熱しない方がよいでしょう。
食事に混ぜたいときには、調理済みのものに加えるようにします。
また、CBDを高温で加熱して性質が変性することも考えられるので、パウダーも調理が済んでから加えるとよいでしょう。
塩や砂糖などの調味料は、味を調えるために調理中に加えますが、CBDを食事に混ぜても調味料のように味を大きく変えることはないので、調理中に加える必要はありません。
CBDリキッドは蒸気にして吸引するタイプなので、食事に加えないでください。
CBDカプセルはカプセルに閉じ込められているからこそ持ち運びしやすく、味が気にならないようになっています。
カプセルを分解して、わざわざ中身を取り出すようでは、カプセルのメリットを活かせません。
カプセルはそのまま飲むようにしましょう。
CBDクリームは肌に塗る目的で作られているので口に入れないでください。
吸収率の問題
CBDオイルやCBDパウダーは食事に混ぜて摂取することができますが、このような摂取の仕方をするとCBDの吸収率が下がる可能性があります。
体内に取り込まれた物質は、胃酸や小腸で分泌される消化酵素、肝臓の働きなどによって分解されます。
CBDを食事と一緒に摂取した場合、胃酸の影響を受けたり、肝臓で分解されたりして、吸収率が低下することが考えられます。
吸収率は6~15%とも言われています。
CBDオイルは舌下に垂らして摂取することが一般的ですが、これは舌の下の皮膚から吸収させるためです。
皮膚から吸収させると、胃酸や小腸の消化酵素の働きを受けることがありません。
舌下に垂らして摂取した場合は、吸収率が6~20%ほどといわれています。
CBDの摂取タイミング
摂取方法によって、期待する変化が発現するまでにかかる時間が違います。
舌下の場合は摂取してから15分から1時間ほどで現れます。
睡眠の質を高めたり、寝つきをよくしたりする目的なら、就寝の30分前ほどに摂取すると、ちょうどよいタイミングで変化が現れることが期待できます。
吸引の場合は2分から15分ほどで変化が現れます。
すぐに変化を実感したいときに向いている摂取方法です。
口から摂取をした場合は、変化が現れるまでに30分から90分ほどかかります。
これから運転する場合は、運転中に眠気が出る恐れがあるため、車を運転する可能性があるときには摂取しないようにしましょう。
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