体調不良の原因が腸内カビの可能性があります。
腸内にカビが生えているというと驚くことでしょう。
では、どうすれば腸内カビを改善することができるのでしょうか。
その助けとなってくれそうなものが、CBDオイルの基材でよく使用されているMCTオイルです。
この記事では、腸内カビとはどのようなものなのか、腸内カビ対策には何をしたらよいのかなどを解説していきます。
腸内カビとは
腸内には100兆個以上もの細菌が棲みついているといわれています。
善玉菌、悪玉菌などと呼ばれるものがこれです。
これらは「細菌」であって「カビ」ではありません。
腸内カビと呼ばれるものは、カンジダ菌のことです。
カンジダ菌は真菌の一種で、誰の体内にも存在しています。
赤ちゃんは哺乳時のお母さんからカンジダ菌をもらい、その後に消化管の中で急激に増加をします。
赤ちゃんのころに増加したカンジダ菌は、大人になるにつれて腸内細菌などの影響によって減少をしていきます。
健康な人であれば、体内にカンジダ菌が棲みついていても健康上、問題ありません。
しかし、体調が悪いときや加齢などによって防御力が弱まると、カンジダ菌の勢力が増してきます。
胃の炎症、舌痛症、味覚異常、潰瘍性大腸炎、クローン病などは、カンジダ菌と関連しているといわれています。
腸でカンジダ菌が増殖すると「リーキーガット症候群」を引き起こす可能性もあります。
リーキーガット症候群とは、腸もれのことです。
腸にはタイトジャンクションというバリア機能が存在しています。
カンジダ菌は菌糸を伸ばし、バリア機能を弱らさてしまいます。
これによって本来は分子が大きくて体内に取り込まれない物質が体内に入り込んでしまい、アレルギーや慢性疲労などの不調を引き起こすと考えられています。
MCTオイルがカンジダ菌に働きかける?
腸内カビ(カンジダ菌)を増やさないためには、食生活に気を付けることが大切です。
食べたものはカンジダ菌が棲みつく腸にまで届き、カンジダ菌に影響を与えるのです。
カンジダ菌に有用とされている成分が、中鎖脂肪酸のカプリン酸やラウリン酸です。
MCTオイルや中鎖脂肪酸100%のオイルです。
MCTオイルを普段の食事に取り入れれば、中鎖脂肪酸を取り込むことができます。
野菜に含まれるテルぺノイドもカンジダ菌を減らすとされていますが、加熱をすると活性がなくなるものが多くあります。
それに対しMCTオイルなら、加熱せずに摂取するので、調理によって活性が失われる心配がありません。
カンジダ菌対策のためにはたまにしか摂取しないのではなく、日々カンジダ菌対策を意識した食事をすることが大切です。
MCTオイルなら、コーヒーなどの飲み物に混ぜる、ヨーグルトに加える、サラダのドレッシングにするなど、さまざまな使い方ができ、気軽に毎日摂取できます。
MCTオイルを摂取する以外で気をつけたいこと
MCTオイルを摂取していても、カンジダ菌を増やすような生活習慣があるようでは、カンジダ菌対策は不十分です。
特に重要なことは、カンジダ菌の病原性を高めるような食品を摂取しないことです。
カンジダ菌は糖質が好物なので、糖質が多い食事をすると増殖します。
特に単糖類は利用されやすく、カンジダ菌が増殖します。
砂糖は控えたい食品です。
天然の糖分は体によいイメージがありますが、天然の甘味料であるハチミツでもカンジダ菌が増殖するので、少量でも避けた方がよいです。
糖分ではありませんが、ゼラチンでもカンジダ菌が菌糸を伸ばしていきます。
ゼラチンをそのまま摂取することは少ないですが、ゼリー、プリン、ヨーグルト、グミなどに使用されているので気をつけましょう。
カンジダ菌は酵母菌の一種で、酵母菌を摂取するとカンジダ菌の勢いが増すことがあります。
パンや甘酒には酵母菌が使用されているので気を付けましょう。
腸内の細菌たちは、ある細菌が増殖すると、ある細菌が減少する、陣取り合戦のようなことを繰り広げています。
腸内環境を良好に保つことでカンジダ菌の勢いを抑えられるので、便秘をしないようにして腸内環境を良好に保つことも大切です。
乳酸菌のサプリメント摂取、食物繊維の摂取などは、腸内環境を良好に保つために役立ちます。
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