日本、アメリカ、ヨーロッパなど、さまざまな国で注目されているCBD。
CBDを使用した製品も数多く出回っています。
そのため、CBDでビジネスを考えている人もいるのではないでしょうか。
ビジネスは遊びではなく、安全性や収益などを考えていかなければなりません。
今回はCBDビジネスを始めようと考えている人が知っておきたいことを解説していきます。
安心して取り扱える製品ですか?
CBDは大麻草から抽出されるカンナビノイドの一種です。
日本では大麻草の取り扱いは「大麻取締法」によって定められています。
大麻取締法では、麻の花穂や葉は規制をしているため、麻の花穂や葉から抽出した成分を製品に使用することはできません。
そのため、CBDは麻の成熟した種子や茎から抽出されて、製品にされています。
日本でCBD製品を販売しようと思ったら、海外からCBD原料を輸入して日本で加工するか、既に製品になっているものを輸入することになります。
どちらにしても、麻から抽出された後のものを輸入することになります。
では、そのCBDはどのような麻から抽出されているのでしょうか。
麻の花穂や葉が混入している可能性がゼロだとはいい切れません。
また、「向精神薬取締法」によっても大麻製品が規制されています。
規制されている成分はTHCです。
THCには向精神作用があり、マリファナの主成分でもあります。
多くの国ではTHCの混入は0.3%以下なら認めているのですが、日本では厳しい規制がされています。
CBD製品に少しでもTHCが混入していては販売できないのです。
日本では大麻取締法と向精神薬取締法によって大麻製品が規制されているため、麻の種子や茎を使用していて、THCが混入していないことを確かめられる製品を取り扱うことが重要になります。
その他の成分の安全性は?
CBDオイルの場合、ココナッツオイル、ヘンプオイル、MCTオイルなどにCBDを配合します。
カプセルの場合だと、CBDオイルを包み込むためのカプセル剤や製造に必要な添加物などが使用されます。
こういったCBD以外の成分の安全性も考えなければなりません。
ココナッツオイル、ヘンプオイル、MCTオイルなどは、日本でも一般的に食用にされているものです。
食べても問題ない製品ですが、輸入をする際には安全性をしっかり確認しておきたいものです。
栽培方法や加工方法などがわかることが望ましいです。
有機栽培製品は消費者に安心感を与えます。
カプセルには、植物性カプセルやゼラチンなどが使用されます。
これらも安全に摂取できるものですが、原料について確認しておきたいものです。
ゼラチンの場合はアレルギーを起こしやすい成分なので、ゼラチンを含む製品を販売をする際にはアレルギー物質表示をする必要があります。
供給は安定していますか?
安定して販売するためには、原料を安定して入手できなければなりません。
麻の栽培は自然相手なので、天候不順などによって収穫量が減ってしまい、製品を安定的に供給できなくなってしまう可能性があります。
また、輸入しようと思ったら関税でとめられてしまうということもあります。
安定して製品を提供するためには、安定して供給できる取引先を選ぶ必要があります。
ビジネスを継続するためには、安定していることが大切です。
原料の種類
CBDは大きく分けると3種類あります。
1.フルスペクトラム
すべての成分を含むものです。
麻に含まれる数多くのカンナビノイドやテルペンなどが含まれています。
THCを含んでいるため、日本では販売できません。
2.ブロードスペクトラム
フルスペクトラムからTHCを取り除いたものです。
複数の成分の相互作用が期待できます。
3.アイソレート
CBDのみを抽出したものです。
日本で取扱できるのは、ブロードスペクトラムとアイソレートです。
どのような成分を含むのかによって価格が違います。
ブロードスペクトラムやアイソレートといっても、中にはTHCが混入している製品があるようで、厚生労働省が報告をしています。
第三者機関によって成分分析が行われているとTHCを含んでいないことがはっきりとわかり、販売する側も購入する側も安心感を得られます。
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