CBDが広まる事による治安への影響


大麻が入手しやすい地域、使用されている地域は治安が悪いイメージがあるのではないでしょうか。

マリファナは大麻草の花冠や葉を乾燥または樹脂化、液体化したものです。

CBDも大麻草から抽出される成分です。

日本やアメリカ、ヨーロッパでは、CBDオイルやCBDリキッドなどCBDを配合した製品が出回っています。

CBD製品が出回るようになり、治安に悪影響を与える心配はないのでしょうか。


CBDとマリファナの違い

CBDは大麻草に含まれる成分です。

大麻草には少なくとも80種類のカンナビノイドが含まれており、CBDはその中の一種です。

大麻草と聞くとマリファナを思い浮かべて、不安に感じるのではないでしょうか。

マリファナに含まれる主な成分がTHCです。

THCも大麻草に含まれる成分ですが、CBDとは作用が違います。

THCは脳にある受容体への感受性が高く、摂取をすると幻覚や幻聴などが引き起こされます。

日本では法律で規制されている成分です。

一方、CBDには向精神作用はありません。

WHOが安全性を認めており、日本の法律では規制されていません。

CBDとマリファナでは使用される大麻草の部位が違います。

マリファナは、主に大麻草の花冠や葉から抽出される成分です。

日本では大麻草の花冠や葉の所持などは禁止されており、CBDの抽出には大麻草の成熟した種子や茎が使用されています。

また、大麻草といっても品種によってCBDやTHCの含有量が異なります。

アメリカの連邦法では、産業用ヘンプ(麻)と違法薬物のマリファナを区分けしています。

それによると、産業用ヘンプはCBD成分の含有率が20%以上でTHC成分が0.3%以下、違法薬物のマリファナはCBD成分の含有率が10%以上でTHC成分が20%以上となっています。


日本で手に入るCBD製品

日本では、CBDオイル、CBDリキッド、CBDカプセル、CBDクリームなどの製品が販売されています。

これらの製品は製品化されたものを海外から輸入をしていたり、CBDの原料を海外から輸入をして日本で製品に加工していたりします。

輸入の際には必要書類を提出しています。

CBDには3タイプあります。

1つめがフルスペクトラムです。

大麻草に含まれる成分をそのまま含有しており、CBD以外のカンナビノイドやテルペン類などが含まれています。

THCも含まれています。

2つめがブロードスペクトラムです。

フルスペクトラムからTHCを除いたものです。

3つめがアイソレートです。

純度が高いCBDで、CBD以外のカンナビノイドやテルペン類は含んでいません。

THCも含まれていません。

日本の法律ではTHCを規制しているため、日本で売られている製品はブロードスペクトラムまたはアイソレートです。


CBDで治安が悪くなる?

マリファナが流通している地域は治安が悪い傾向があります。

マリファナの主成分であるTHCは、幻覚・幻聴・精神錯乱などを引き起こし、こういった作用が治安を悪くさせる原因なのでしょう。

CBDには向精神作用はありません。

アメリカ、ヨーロッパ、日本などではCBD製品が出回っていますが、CBDによって治安が悪くなったという話は聞きません。

CBDと治安には関係がないといえそうです。


CBDを安全に使用するために

CBDは向精神作用がないとはいえ、安全に使用するためには気をつけたいことがあります。

どのような成分でもそうですが、過剰に摂取をすると副作用が現れる心配があります。

CBDは忍容性が高く、1日1500mgていどまでなら摂取しても問題ないと言われていますが、人によってはもっと少ない量で頭痛や吐き気などが出てしまうことがあります。

CBDを始めて摂取する方は、少ない量から始めるようにしましょう。

CBD製品といっても製品によって濃度が異なるので、はじめは濃度が少ない製品を試すようにします。

体の調子を見ながら量を調整してください。

CBDを摂取すると眠気が出ることがあるので、運転前や運転中には摂取してはいけません。

妊娠中・授乳中も摂取してはいけません。

現在通院している方、持病がある方、服薬中の方は医師や薬剤師に相談をしてください。

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