海外ではCBDを配合した化粧品が数多く販売されています。
日本でも海外のCBD化粧品が輸入されて、手に入れられるようになりました。
CBDは健康面だけでなく美容面でも注目されている成分です。
ここでは、CBD化粧品とはどのようなものなのか、どのような働きが期待できるのか紹介します。
CBD化粧品とは
CBD化粧品とは、大麻草に含まれるCBDという成分を配合している化粧品のことです。
化粧水、フェイスクリーム、ボディーローションなどの製品が日本では販売されています。
CBDはカンナビジオール(Cannabidio)の略です。
大麻草に含まれる有用な成分の総称をカンナビノイドといい、CBDは大麻草に含まれる80~114種類のカンナビノイドの中でも主要なものです。
もう一つ主要なものにTHCがあります。
THCは精神活性作用があり、日本では規制されていますが、CBDにはTHCのような作用はなく、日本の法律では規制されていません。
人間の体内にはエンド・カンナビノイド・システム(ECS)という仕組みが備わっており、免疫、食欲、睡眠などの働きを調整しています。
CBDはESCに働きかけることで、さまざまな力を発揮すると考えられています。
CBD製品の種類
日本で販売されているCBD製品には、オイル、リキッド、カプセルタイプのサプリメント、グミ、チョコレートなどがあります。
オイルはMCTオイルやココナッツオイルをベースにしてCBDを配合したものです。
舌下に垂らして摂取をします。
リキッドは専用のヴェポライザーを使用して吸引するものです。
さまざまなフレーバーが用意されています。
カプセルタイプのサプリメントは、CBDをカプセルに閉じ込めたものです。
カプセルに閉じ込めることでCBDの苦味が気になりにくくなっています。
グミやチョコレートは、一般的なお菓子のように食べられるものです。
CBD化粧品は、普段使っている化粧品と同じようなものにCBDが配合されています。
肌に塗って使用をします。
普段使っている化粧品と同じように使用できるので、生活に取り入れやすいです。
CBD化粧品に期待できる働き
CBDは抗炎症作用が報告されています。
炎症が起こっている部位には、赤み・腫れ・痛み・熱の症状がみられることが特徴です。
赤いニキビはアクネ菌によって炎症が引き起こされている状態です。
CBDは炎症を抑える働きが期待できるので、ニキビへの働きが期待できます。
CBDには抗菌作用もあり、この働きもニキビも改善をサポートすることが期待できます。
ニキビを潰してしまったり、炎症が長引いたりすると跡が残ってしまうので、跡を残さないためには適切な対処をすることが大切です。
CBD化粧品の使い方
CBD化粧品は、普段使っている化粧品と同じように使用できます。
まずは洗顔をして肌を清潔にします。
洗顔後の最初につけるものは化粧水です。
油分が多いものを先につけてしまうと、油分によって水分が弾かれてしまいます。
ブースターの場合は別ですが、洗顔後には最初に化粧水をつけましょう。
化粧水のつけ方には、手でつける方法とコットンでつける方法の2通りがあります。
肌への刺激は手でつけた方が少ないです。
コットンを使用する場合は毛羽立ちが肌への刺激になってしまうので、毛羽立ちを抑えるためにコットンが透けるくらいたっぷりと化粧水を浸み込ませてパッティングをしましょう。
その後に美容液、乳液、クリームの順番でケアをします。
美容液は使用してもしなくても構いません。
美容液の特徴は肌の悩みに特化していることです。
肌の悩みにあわせて選んでみてください。
乳液とクリームはどちらも油分が多い化粧品です。
油分を与え過ぎると肌がべたついてしまったり、肌に負担をかけたりしてしまうので、乳液かクリーム、使用はどちらか一方にしましょう。
適量を手に取り出して、顔全体に広げます。
乳液は柔らかいものが多いので顔全体に伸ばしやすいですが、クリームは固くて広げにくいことがあります。
顔全体に広げるために強くこすると肌の負担になるので、クリームが固い場合は手のひらで温めて伸びをよくするとよいでしょう。
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