肌の乾燥が気になる方や運動後の筋肉ケアにおすすめな製品がCBDバームです。
ここでは、CBDバームとはどのようなものなのか、メリットは何なのか、どのように使用するのかを紹介します。
CBDバームとは
CBDバームとは、大麻草から抽出したCBDをバーム状の製品にしたものです。
バームの主原料はミツロウです。
ミツロウとは、ハチミツを巣から取り除いた後に残る蜜蜂の巣を構成する成分のことです。
巣に熱と圧力を加えたり、湯で溶かしたりして採取されます。
ビーワックスとも呼ばれる天然のワックスです。
保湿作用があり、リップクリームやハンドクリームなどの化粧品に使用されたり、食品にも利用されたりしています。
バームにはその他にもヘンプオイル、オリーブオイルなどの油脂が加えられています。
ミツロウだけでは固くてしようしにくいですが、他のオイルも加えることで柔らかみが生まれます。
また、オイルによって含まれる脂肪酸の種類が違い、複数のオイルを使用することでさまざまなオイルの働きが期待できます。
CBDは大麻草に含まれる代表的なカンナビノイドです。
CBDの受容体は体内や皮膚に存在をしていて、皮膚に塗ることでもCBDの働きが期待できます。
CBDバームのメリット
いろいろな使い方ができる
CBDバームは一般的なバームと同じ使い方ができて、顔に塗る、ハンドクリームとして使う、髪に使うなど、目的にあわせたさまざまな使用方法が可能です。
1つあるだけで重宝します。
保湿力が高い
バームには保湿力が高いミツロウが使用されています。
乾燥しやすい唇を守るリップとして使われることからもわかるように、高い保湿力で肌を乾燥から守ります。
いつでも使える
日本で販売されているCBDバームは小さいサイズだと内容量が60mlです。
手のひらに乗るサイズです。
コンパクトなのでカバンに入れても邪魔にならず、いつでもどこでも持ち運びができて、気になったときに使用できます。
香りが豊富
CBDバームには無香料のものや香りつきのものがあります。
香りには気分を高めたり、リラックスさせたりする働きがあります。
複数の香りが用意されているため、気分に合わせて選ぶことができます。
CBDバームの使い方
バームを適量取り出して気になる部分に塗布します。
ミツロウは気温が低くなると固くなる性質があるため、バームが固くなってしまうことがあります。
固い場合は手のひらで少し温めると伸びがよくなります。
固い状態で肌に乗せてもうまく伸び広がらないので、柔らかくしてから使用をしましょう。
粘膜部分や目、口は避けて使用をしてください。
傷がある場合もその場所は避けて使用をするようにしましょう。
CBDバームの多くは合成香料、合成着色料、アルコール、パラベンなどを使用していませんが、肌の状態によっては肌にあわないことがあります。
赤み、腫れ、かゆみなど皮膚に異常が出た場合は使用を中止してください。
使用シーン
リラックスしたいとき
CBDにはリラックスへと誘う働きがあるといわれています。
また、バームに加えられている香りにもリラックス作用が期待できます。
仕事で忙しいとき、イライラしていると、気持ちを切り替えたいときなどにおすすめです。
運動後の筋肉ケアに
ペパーミントオイルやカンファーオイル入りのバームは運動後の筋肉ケアにおすすめです。
ペパーミントには清涼感があり、カンファーオイルは抗炎症に働くといわれています。
就寝前に
心地よい香りは質のよい睡眠へと誘います。
ラベンダーの精油には酢酸リナリル成分が含まれていて、神経を沈静させる働きが期待できます。
心地よい眠りのためには気持ちが落ち着いていることが大切です。
ラベンダーの香りを使ったバームを使用すれば、香りが眠りに誘ってくれることが期待できます。
乾燥肌のケアに
バームは保湿力の高い成分を使用しているので、乾燥肌のケアにおすすめです。
バームだけを塗るとオイルのべたっと感が気になることがあるので、化粧水をつけて肌に水分を与えてからバームを使用することをおすすめします。
バームを先に塗ってしまうと水分をはじくので、先に化粧水をつけるようにします。
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