健康への働きかけなどが期待されているCBD。
日本ではサプリメント、オイル、リキッドなどが販売されており、口から摂取することができます。
せっかく摂取をするのなら効果的な時間帯を選んで摂取したいと思いませんか。
では、いつ摂取するとよいのでしょうか。
CBDとは
CBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略です。
大麻草に含まれるカンナビノイドの一種で、大麻草の品種によっては大麻草から抽出される物質の40%ほどを占めることもあります。
大麻草と聞くと不安を感じることでしょう。
CBDは安全な成分で、WHOが安全性について認めています。
大麻草に含まれる成分で問題とされているのはTHCです。
CBD製品には、フルスペクトラム、ブロードスペクトラム、アイソレートの3つがあります。
フルスペクトラムは、大麻草に含まれる成分をそのまま含有しているもので、CBD以外にもTHCやテルペン類などが含まれています。
ブロードスペクトラムは、大麻草に含まれる成分を抽出して、THCを取り除いたものです。
THC以外のカンナビノイド(CBDなど)やテルペン類が含まれています。
アイソレートは純度が高いもので、CBD以外の成分は含まれていません。
日本の法律ではTHCを規制しているので、日本で販売されているCBD製品はブロードスペクトラムまたはアイソレートです。
CBDの摂取方法
オイルの場合
CBDオイル製品はスポイトタイプの容器に入っています。
スポイトを使用して適量を舌の下に垂らし、60秒ほどそのままにしてから飲み込みます。
コーヒーやジュースなどの飲み物に混ぜて摂取することも可能です。
サプリメントの場合
錠剤ではなくカプセルタイプのサプリメントが多いです。
製品に記載されている目安量を水またはぬるま湯と一緒に飲みます。
リキッドの場合
CBDリキッド専用のヴェポライザーを使用して吸引をします。
リキッドを充填してからヴェポライザーの電源を入れます。
吸引をして終わったらヴェポライザーの電源を切ります。
チョコレート、グミ
CBDを配合したチョコレートやグミなどは、一般的なチョコレートやグミなどと同じように食べることができます。
使用する時間帯
医薬品ではないため摂取する時間帯に決まりはありません。
摂りやすい時間帯を選ぶとよいでしょう。
ただし、CBDを摂取するとあくびがでたり、眠気がでたりするので、運転前や運転中には摂取しないでください。
好きな時間帯に使用して構わないのですが、目的別におすすめの使用時間帯があります。
リラックスしたいとき
仕事や家事などに追われてイライラすることがありませんか。
イライラしたときには、CBDの摂取がおすすめです。
CBDオイルなら舌に垂らしたり、飲み物に混ぜたりして摂ることができるので、職場でも利用しやすいことでしょう。
チョコレートやグミなどのお菓子タイプでも手軽に摂取できます。
お菓子の甘さもリラックスの手助けをしてくれます。
運動後のケア
CBDを配合したクリームやバームなどは、運動後の筋肉のケアにおすすめです。
運動が終わってから肌に直接塗ります。
ペパーミントのような清涼感がある成分を配合していると、スーッとした爽やかさを感じられます。
怪我をしている部位や粘膜部分には使用をしないでください。
眠れないとき
なかなか寝付けないときには、就寝前の摂取がおすすめです。
眠る1時間くらい前に摂るようにします。
23時に眠るなら22時くらいに摂るとよいでしょう。
注意点
CBDは1日1500mg程度までなら安全に摂取できるといわれています。
多量に摂取をすると吐き気や頭痛が引き起こされることがあるので、1日摂取量を守るようにしてください。
製品によっては目安量が記載されているので、記載されている量を守るようにしましょう。
たくさん摂れば摂るほど体によさそうなイメージがありますが、そうではありません。
製品によって濃度が違うので、CBD濃度を確認しましょう。
たとえば、10%濃度のオイルと5%濃度のオイルでは、同じ滴数であっても摂取しているCBD量は違います。
濃度に気をつけないと過剰摂取になるので、必ず濃度を確認してください。
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