CBDはリラックスや睡眠をサポートするといわれている大麻草から抽出される成分です。
CBDは五感を鋭くするともいわれているようですが、本当にそうなのでしょうか。
CBDに期待できる働き
CBDは大麻草に含まれるカンナビノイドの一種です。
注目されている成分で、さまざまな研究結果が報告されています。
これまでには、睡眠の質、てんかん、皮膚炎、うつなどに関しての働きが報告されています。
たとえば寝付けないとき、CBDを摂取すると睡眠を促してくれるといわれています。
実際にCBDを摂取している人からは「寝つきがよくなり、睡眠の質が改善した」という声も聞かれます。
大麻草にはTHCという成分も含まれています。
THCはマリファナの主成分であり、気分をハイにさせる作用があります。
THCを摂取してしまうと、精神錯乱、幻覚、幻聴などが現れることもあり、日本の法律では規制されている成分です。
CBDも大麻草から抽出される成分ですが、THCのような向精神作用はありません。
日本の法律ではCBDを規制しておらず、CBD製品を日本で手に入れることができます。
CBDへの五感への働き
これまでの研究では、CBDが五感を鋭くするというものは報告されていないようです。
しかし、CBDオイルやサプリメントなどを利用した人の中には、五感が鋭くなったように感じるという人もいます。
五感が鋭くなると、音楽をより楽しめる、景色をはっきりよく見ることができるなどの変化が現れることが期待できそうです。
一方で、五感に変化があったのかわからないという人もいます。
CBDの研究は人間の健康にかかわることが優先されており、五感については詳しく調べられていないようです。
CBDを五感で楽しむ
CBD製品にはさまざまなタイプのものがあり、五感を使って楽しむことができます。
CBDオイル
CBDオイルとは、ヘンプオイル、ココナッツオイル、MCTオイルなどにCBDを混ぜたものです。
CBDは脂溶性なのでオイルとの相性がよいです。
ヘンプオイルには必須脂肪酸のオメガ3が豊富に含まれています。
ココナッツオイルとMCTオイルには中鎖脂肪酸が含まれています。
CBDオイルは余計なものを加えていないので、CBDそのものの味を感じることができます。
CBDには少し苦味があり、舌に垂らすとCBD独特の苦みを感じられることでしょう。
オイルの場合は五感の中の味覚を使って楽しみます。
リキッド
CBDを蒸気にして吸引をします。
吸引には専用のヴェポライザーを使用します。
ヴェポライザーには、カートリッジを交換できたり、充電できたりして繰り返し使えるものと、使い切りタイプのものとがあります。
リキッドには、ミント、コーヒー、マンゴー、ベリーなどのフレーバーがつけられています。
それらを吸引して香りや味を楽しめます。
リキッドのフレーバーの種類は数多くあるので、さまざまなものを用意しておくと気分にあわせて使うことができます。
リキッドの場合は五感の中の味覚や嗅覚を使って楽しみます。
お菓子
チョコレートやグミなどCBDを配合したお菓子があります。
味は一般的なお菓子と同じです。
CBDは苦味がある成分ですが、お菓子に加えることで独特の味が気になりにくくなっています。
CBD入りのお菓子の場合は、五感の中の味覚を使って楽しみます。鼻を近づけて香りを嗅げば、嗅覚を使って楽しむこともできます。
チョコレートなどは甘くおいしそうな香りを楽しめることでしょう。
クリーム、バーム
肌に塗るクリームやバームにCBDを配合したものです。
CBD以外にも植物成分や保湿成分などを加えているものが多くあります。
たとえば運動後のケアをサポートするCBD入りバームの場合、ミントを配合していることがあります。
ミントはスーッとするような爽やかな香りがすることが特徴です。
クリームやバームの場合は、五感の中の嗅覚を使って楽しみます。
また、オイルやリキッドなどのように口から体内に取り込むものとは違い、肌に直接塗って使用をします。肌に塗る際には五感の中も触覚を使います。
このようにCBD製品のタイプによって、さまざまま楽しみ方があります。
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