CBDの効果を期待して摂取したものの「効果ない」と感じる方もいるようです。
ここでは、効果ないと感じたときの対処法を紹介します。
自分にあった製品や摂取方法を探してみてください。
CBD含有量が少なかった
日本ではオイル、リキッド、サプリメント、ワックス、チョコレート、グミ、クリームなどのCBD製品が販売されています。
そして、それぞれの製品でCBD配合量が違います。
さらに、オイルといっても5%濃度で配合しているものもあれば、10%濃度で配合しているものもあり、オイルだけでも製品によって配合量はさまざまです。
日本で流通しているCBDオイルは5~10%のものが主流ですが、中には1%程度と含有量が少なかったり、逆に20%ほとど含有量が多かったりする製品もあります。
当然、CBD濃度が違えば同じ量のCBDを摂取するために必要な摂取量が変わってきます。
1%濃度のCBDオイルで10%濃度のCBDオイルと同じ量のCBDを摂取したかったら、10倍の量を摂取する必要があるのです。
どの程度の摂取量で変化を実感できるのかはっきりしていませんが、摂取量が少なすぎれば効果ないと感じてしまうことでしょう。
また、品質が悪くてCBDがほとんど含まれていない製品が存在する可能性もあります。
このようなことを避けるために、信頼できるメーカーのものを選び、購入前にCBD濃度を確認しましょう。
摂取量が少なかった
製品に含まれるCBD量が十分であっても、摂取量が少ないために効果ないと感じてしまっている可能性があります。
たとえば、5%濃度のCBDオイルをスポイトで1滴摂取した場合と10滴摂取した場合では、同じ濃度でありながらも摂取できているCBD量は違います。
人それぞれ体質や生活環境が違うので、変化を実感できる摂取量も違います。
はじめは5ml程度から摂取をするようにして、体の状態をみながら徐々に量を増やしていくとよいでしょう。
効果ないからと5mlからいきなり15mlなど大量に増やすのではなく、スポイトを使って摂取する場合だったら1滴ずつ増やしてみてください。
CBDは忍容性が高いといわれていますが、大量に摂取することで吐き気や頭痛がでることがあります。
体調をみながら量を調節してください。
摂取方法に問題があった
十分な量のCBDを摂取しているにもかかわらず効果ないようなら、摂取方法に問題がある可能性があります。
CBDの摂取方法には、舌下摂取、経口摂取、吸入摂取などがあります。
舌下の場合は舌の下から皮膚を通して吸収されます。
その後に飲み込むので経口摂取にもなります。
オイルがこのタイプです。
サプリメントは舌の下に留めておかずに飲み込むので経口摂取です。
リキッドやワックスなどの製品は吸入摂取になります。
摂取方法によってCBDの吸収率が違い、もっとも吸収率が高いのは吸入摂取となっています。
肺に取り込まれたCBDは肺から血管内に取り込まれていきます。
経口摂取の場合は腸内環境の影響や食べものの影響を受けてしまう可能性があります。
チョコレートやグミなどのCBD入り食品だと、うまく消化できないと吸収できないため、吸入摂取と比べて吸収率が低いです。
CBDを効率的に吸収するために、吸収率が高い舌下摂取や吸入摂取ができる製品を選んでみるとよいでしょう。
効果が出るまで時間がかかる
変化を実感するまでに時間がかかる人もいます。
数か月使い続けて、やっと実感できる人もいます。
処方薬の場合、飲んですぐに痛みが治まったり、熱が治まったりなどすぐに効果を実感できることが多いと思います。
しかし、CBDは医薬品ではありません。医薬品ではないので処方薬のように飲んですぐに劇的な変化を実感できるものではないのです。
十分な量のCBDを摂取している、信頼できる製品を選んでいる、それなのに効果ないと感じるようなら、摂取期間が短いことが考えられます。
数日摂取をして効果ないからとあきらめず、気長に続けてみるとよいでしょう。
または、他のブランドに変えるとよいかもしれません。
ただし、CBDを長期的に摂取して体調が悪くなってしまった場合は摂取を中止してください。
体調をみながら続けてみましょう。
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