食物繊維をしっかり摂っている、味噌やヨーグルトなど発酵食品も食べている、それなのに便秘が解消しない。
このような方におすすめなものがMCTオイルです。
「油が便秘にいいの?」と思うかもしれませんが、いろいろなことを試しても便秘が解消しない場合、油が足りていない可能性があります。
では、MCTオイルはどのように働きかけてくれるのか紹介していきます。
便秘の原因
便秘には3つのタイプがあります。1.弛緩性便秘
便は大腸の蠕動運動によって肛門にまで運ばれいきます。大腸の蠕動運動が低下することが原因の便秘が弛緩性便秘です。
便が長く大腸にとどまって水分が吸収されていくため、便が固くなってますます便秘が悪化することがあります。
食物繊維の不足が大腸の蠕動運動が低下する主な原因です。
2.痙攣性便秘
痙攣性便秘は大腸が過剰に収縮をして、便を肛門にまでスムーズに運べていない状態の便秘です。便秘と下痢を繰り返す、お腹がゴロゴロというなどの特徴があります。
腸はストレスの影響を受けやすく、ストレスを感じる状態が続いて自律神経の働きが乱れてしまうことが、痙攣性便秘の主な原因です。
3.直腸性便秘
直腸性便秘とは、直腸まで便が届いているのに便意を感じにくくなっている状態のことです。直腸で便の水分が吸収されて固くなり、ますます排便が困難になってしまいます。
便意を我慢することが主な原因です。
食事で気を付けること
弛緩性便秘は食物繊維の不足が主な原因なので、食事で食物繊維を意識して摂取することが便秘解消のために大切なことです。食物繊維には不溶性と水溶性があります。
不溶性食物繊維は便のカサを増やして大腸の刺激して働きを活発にする働きが、水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサになる働きがあります。
腸の動きが鈍くなっている弛緩性便秘は、不溶性食物繊維を意識して摂取するとよいでしょう。
痙攣性便秘の場合は不溶性食物繊維ばかりを摂ると悪化することがあります。
その場合は水溶性食物繊維を摂るようにします。
直腸性便秘の場合は便意を感じにくくなっているので、便意がなくてもトイレに行く習慣をつけましょう。
朝食後は排便が促される時間帯なので、朝食を食べたらトイレに行く習慣をつけるとよいでしょう。
油が必要な理由
パサパサした食べものは飲み込みにくいですよね。便もこれと似たようなもので、食物繊維ばかり摂っていると便がスムーズに大腸を移動できないことがあります。
食べものに少し湿り気があると喉を通りやすくなりますよね。
つまり、潤滑油が必要なのです。
便の潤滑剤となってくれるものが油です。
適度な量の油を摂取すると便の滑りがよくなります。
特に便通改善に役立つとされる脂肪酸はオレイン酸です。
オリーブオイルに多く含まれています。
MCTオイルは中鎖脂肪酸100%の油です。
中鎖脂肪酸とは炭素数が5~12個のもののことで、中鎖脂肪酸はさらにカプリル酸、カプリン酸、ラノリン酸など分けることができます。
MCTオイルにはカプリル酸とカプリン酸が含まれています。
オレイン酸は含まれていませんが、MCTオイルを摂取するようになって便通がよくなってきた経験をされている方もいます。
MCTオイルの摂り方
便通改善を目的とするなら朝に摂取することがおすすめです。朝胃に何も入っていない状態で飲み物や食べ物が胃に入ってくると、胃大腸反射といって大腸の働きが活発になります。
食べものと一緒にMCTオイルを摂取すると、食べものとMCTオイルが混ざり合って潤滑剤としての働きが弱まってしまう可能性があるので、MCTオイル単独で摂取するとよいでしょう。
オイルだけだと摂りにくい場合は、コーヒー、水、水とハチミツを混ぜたものなどと一緒に飲むことをおすすめします。
一度に多量に摂取するとお腹がゆるくなることがあるので、様子を見ながら量を調整してください。
また、食物繊維の摂取量が不足している状態でMCTオイルを摂取しても、便通がよくなる働きは期待できません。
便のもととなる食物繊維がなければ出ないのです。
そして、食物繊維の摂取量が少ないと便を押し出す力が弱くなってしまいます。
滑りがよくても押し出す力がないと出すことは難しいです。
MCTオイルを摂るだけでなく、食物繊維摂取も意識してみましょう。
CBDと合わせて便秘改善
CBD自体にも便秘に対する様々な改善効果が見込めます。CBDオイルの基材としてMCTオイルを配合している製品を選ぶ事で、より便秘に対して効果を実感出来るでしょう。
便秘改善に最適なMCTオイルの知識を加える事で、便秘に対して特化的に体感を得る事が可能です。
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