MCTオイルは普段使っている大豆油やキャノーラ油とは少し違った使い方をします。
MCTオイルの力を十分に発揮させるために使い方を確認してみましょう。
CBDオイルの基材として有名なMCTオイルですが、CBDオイル以外にどういった使い方が出来るのか解説します。
MCTオイルの特徴
MCTオイルとは中鎖脂肪酸100%の油のことです。中鎖脂肪酸は、母乳、牛乳、ココナッツ、パームフルーツなどにも含まれていますが、これらの食品には中鎖脂肪酸以外に長鎖脂肪酸も含まれています。
MCTオイルはココナッツ油やパーム油などから、中鎖脂肪酸だけを取り出した中鎖脂肪酸100%です。
ココナッツ油の場合、ココナッツ独特の味や香りがします。
そのため、料理に使いにくかったり、ココナッツが苦手な方は摂りにくいです。
一方、MCTオイルは味や匂いが気にならない特徴があります。
ほとんど味も匂いもしないので、料理や飲み物に加えて摂取しやすくなっています。
一般的な植物油との違い
大豆油、キャノーラ油、コーン油など一般的な植物油は長鎖脂肪酸を多く含んでいます。長鎖脂肪酸と中鎖脂肪酸は炭素数に違いがあり、長鎖脂肪酸は炭素が12個以上、中鎖脂肪酸は炭素が5~12個ほどのものをさします。
炭素数の違いがあるため分子の長さが違い、分子の長さを比較すると中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の半分ほどの長さです。
一般的な油は炒め物や揚げ物など高温になる調理に使用できますが、MCTオイルは高温になる調理には使用できません。
炒め物や揚げ物に使用をすると煙が出て、泡立ちが起こり危険です。
使い方
加熱調理には向かないので、料理にかけたり、混ぜたりして使用をします。ごはんに炊き込む
ごはんに炊き込むとごはんのぱさつきを少し抑えることができます。また、手軽にエネルギー補給もできます。
ほとんど味と匂いがしないので、ごはんに炊き込んでもお米の味を邪魔しません。
おかゆに加える
さっぱりしすぎているおかゆですが、MCTオイルを加えると満足感を得やすくなります。食が細い方でも、おかゆに加えれば手軽にエネルギー補給ができます。
ドレッシングを作る
MCTオイル、塩、酢を混ぜあわせれば簡単に手作りドレッシングが完成します。普段使っているオイル入りドレッシングの代わりにMCTオイルを使えば、摂取カロリーをほとんど変えずにMCTオイルを摂取できます。
マヨネーズに加える
市販のマヨネーズにMCTオイルを加えると、マヨネーズが少し滑らかになります。ポテトサラダ
MCTオイルを混ぜあわせたマヨネーズを使う、またはMCTオイルをポテトサラダにそのまま混ぜあわせる使い方ができます。MCTオイルを混ぜあわせることで、まとまりのある仕上がりになります。
味噌汁に加える
MCTオイルは味が気にならないので、味噌汁に混ぜてもおいしく摂取できます。加熱しているときに加えるのではなく、できたものを器によそってから適量を加えてください。
ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトの味を変えずにおいしく食べられます。卵に混ぜる
フライパンでMCTオイルだけを加熱する使い方はできませんが、卵に混ぜ合わせてから加熱することはできます。卵焼き、オムレツ、などにおすすめです。
MCTパウダーも便利
MCTを粉末状にした製品も販売されています。オイルを液体に加えると油浮きが気になりますが、パウダーだと油浮きが気になるような料理にも活用しやすいです。
液体に混ぜると白っぽくなるので、牛乳、ヨーグルト、ポタージュなどへの使用がおすすめです。
卵料理やポテトサラダなどに加えると、いつもよりもコクのある仕上がりになります。
一度に多量にパウダーを混ぜるとダマになることがあります。
少量の水で溶かす、パウダーの上から液体を注ぐ、小麦や砂糖などの粉末と混ぜておくなどすると、ダマになりにくいです。
使い方の注意点
一度に多量に摂取をするとお腹がゆるくなることがあるので、量を見ながら摂取をしてください。はじめは小さじ1杯ほどからはじめてみるとよいでしょう。
ポリスチレン製の容器には使用しないでください。
ポリスチレン製容器は、カップラーメンや飲料用のカップなどに使用されています。
容器が溶けて中身がでてしまいます。
一般的な植物油よりも低温で煙が出て泡立つので、炒め物や揚げ物には使用しないでください。
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