アレルギーとは、花粉、ダニ、食物などに過剰に免疫が反応をして現れる症状のことです。
アレルギー症状には、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、アレルギー性結膜炎などさまざまなものがあります。
特にアトピー性皮膚炎は幼少期から長い間悩んでいる方が少なくありません。
近年CBDという成分の研究が進み、アトピー性皮膚炎への働きかけも研究されています。
アトピー性皮膚炎の原因
アトピー性皮膚炎の原因ははっきりとわかっていませんが、遺伝的・体質的なものや皮膚のバリア機能の低下が指摘されています。たとえば家庭内でアトピー性皮膚炎の家族がいると、子供もアトピー性皮膚炎の可能性が高まる可能性があります。
しかし、必ずしも症状がでるわけではありません。
また、皮膚のバリア機能には外部の異物から守る働きがありますが、バリア機能が低下をすることで外部の刺激に対して弱くなり、免疫異常が引き起こされることも指摘されています。
症状は、体のさまざまな部位にかゆみや湿疹がでることです。
目の周り、口の周り、肘、首、膝関節の裏側に症状がでやすくなっています。
症状は悪化したり治まったりを繰り返します。
CBDのアトピー性皮膚炎への働きかけ
人間の体にはカンナビノイド受容体があります。カンナビノイド受容体は脳神経、内臓、免疫細胞などさまざまな部位に存在し、人間の体を一定の状態に保つように働いています。
CBDが働くうえで知っておきたいシステムが、エンドカンナビノイドシステム (ECS)です。
ECSはカンナビノイド受容体(BC1、CB2)を介して行われる生体システムです。
CBDはECSでキャッチされ、生体反応に働きかけることが期待されています。
ECSはかゆみや炎症の抑制にもかかわっています。
CBDの間接的な働きかけ
ストレスでアトピー性皮膚炎が悪化したい経験がありませんか。普段はかゆくて仕方がないけれど、旅行などリラックスできる環境に移るとかゆみが軽減するというケースがあります。
CBDにはリラックス作用があるといわれています。
ストレスを軽減しようと思ってもなかなか難しいです。
ストレス解消のためにいろいろなことをして、反ってストレスがたまってしまうケースもあります。
CBDはオイルやサプリメントなどで簡単に摂取できます。
リラックスすることで間接的に皮膚の症状が抑制されることが期待できます。
CBDクリームの使い方
2019年にイタリアで乾癬やアトピー性皮膚炎に悩む患者に対して、CBDクリームを使ってもらった試験が行われ、試験に参加した被験者の中には症状が緩和した人が見られました。この試験からCBD製品はクリームで塗布するとよさそうだと期待できます。
クリームの使用量ですが、製品によってCBD配合量が違うので、製品に記載されている使用目安量を参考にしてください。
CBDクリームはアルガンオイルやシアバターなどのオイルにCBDを混ぜたもので、クリームの使用量が多いとオイルでべたべたとしてしまいます。
塗る時間帯に決まりはありませんが、お風呂に入って清潔にしてからがよいでしょう。
皮膚をこするとバリア機能が低下をするので、強くこすらないように塗ることがコツです。
CBD製品の選び方
CBDは大麻草に含まれるカンナビノイド類の一種です。大麻草に含まれるカンナビノイド類はCBD以外にもあり、現在確認されているだけでも114種類ほどはあるといわれています。
まれにある種の植物成分に反応を示す方がいます。
ごくわずかな人ですがアレルギー反応を示すことがあるので、使用前にはパッチテストをしてアレルギー反応を示さないか確認しましょう。
特にアレルギー反応を引き起こしやすい成分がテルペン類なので、テルペン類が含まれていない製品を選ぶことも大切です。
サプリメントやオイルなどで摂取する場合にもCBD以外の成分が含まれていないか確認してください。
日本で販売されている製品ではないと考えられます、THCが含まれている製品は神経系に作用をしてしまうため危険です。
THCは神経への作用が強く、幻覚や幻聴を引き起こすことがある成分です。安全に使用するために「THCフリー」など記載されている製品を選らぶようにしましょう。
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