肩が痛い、だるい、重たい、肩こりに悩んでいる方は少なくありません。
肩こりが原因で頭痛や集中力の低下を引き起こすこともあります。
マッサージやストレッチなどをして少しでも症状を軽くしようと努力されている方もいると思います。
しかし、症状が緩和するのは一時的です。
健康への働きかけが注目されている成分がCBDです。
では、CBDは肩こりに働きかけてくれるのでしょうか。
肩こりの原因
頭部の重さは6~7kgほどで、その重さを肩や首が支えています。さらに、腕や肩甲骨の重さまでのしかかってきます。
つまり、肩の筋肉は負担がかかりやすく、負担によって肩こりが起こりやすい構造といえるでしょう。
さらに、長時間の同じ姿勢やストレスなどによって血流が悪くなり、老廃物がたまったり、酸素や栄養素が十分に供給されなくなったりします。
こういったことが肩こりを悪化させる原因です。
現代人はデスクワークが中心で運動不足気味、満員電車やデジタル機器の使用でストレスがたまりがち、肩こりを起こしやすい環境に身を置いているといえるかもしれません。
ストレスを軽減
肩こりを悪化させないためにはストレスを軽減することが大切です。ストレスは自律神経の働きを乱し、それによって血流が悪くなったり、肩に余分な力を入れてしまったりします。
CBDにはリラックス作用があるといわれています。
CBDを摂取することで喫煙や飲酒の回数が減ったという報告があります。
タバコやお酒はし好品で、適度に摂取をすればストレス発散につながるかもしれませんが、過度の摂取は体に負担をかけます。
喫煙や飲酒の回数が減ったということは、ストレスが減少することによるものとも考えられます。
また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)への効果も期待されていて、フラッシュバックが減少したと報告されています。
このようにCBDにはストレス軽減の働きが期待できます。
血行促進
肩こり解消にはストレッチがよいといわれています。ストレッチをすることで血流がよくなり、それによって老廃物が流されやすくなったり、筋肉に酸素や栄養素が十分に供給されたりするからです。
ストレッチの他に血行促進が期待できるものがCBDです。
人間の体には、体の状態を調整する「エンド・カンナビノイド・システム」が備わっています。
これによって体温や血液の流れが一定に保たれています。
CBDはエンド・カンナビノイド・システムを調節するといわれています。
それによって血流がよくなれば、肩こりの解消が期待できます。
肩こりからくる症状の緩和
肩こりによって疲労や頭痛などを引き起こすことがありますが、CBDはこういった症状の緩和にも働きかけてくれることが期待されています。疲労の回復にも頭痛の緩和にも、体の機能を調節することがポイントになります。
エンド・カンナビノイド・システムは体の機能を調節していて、システムが整えば疲労や頭痛の解消にもつながることでしょう。
CBDの肩こりへの使い方
CBD製品には、オイル、クリーム、リキッド、カプセルのサプリメントなどがあります。CBDクリームを使えば、直接皮膚から吸収されることが期待できます。
また、マッサージ効果も得られます。
強くマッサージをすると筋肉を傷めてしまうので、なでるように優しくマッサージしながらクリームを塗ってみましょう。
CBDクリームは、ホホバオイルやシアバターなどのオイルにCBDを混ぜたものです。
基材となっているオイルの働きも得られるので、どういった基材を使用している可にも注目してみてください。
CBDオイルやカプセルなど口から摂取した場合は、体の中から働きかけていきます。
CBDオイルは直接舌に垂らしたり、飲み物に入れて摂取することができます。
CBDの濃度が高いと苦味を強く感じることがあるので、味が気になるときは濃度が低いものを試してみるとよいでしょう。
カプセルは味を気にせずに摂取できます。
また、サプリメントケースに入れておけば持ち運びしやすく、旅行先でも摂取をしやすいです。
どのような形状であっても、1日の使用量や摂取量を守って使ってください。
また、THCが含まれていないことも確認しましょう。
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