CBDとは、健康食品として注目されている成分です。主にアメリカやヨーロッパで製品が販売されていますが、日本でもCBDオイルやCBDクリームを手に入れられるようになってきました。
ここでは、健康食品としてのCBDオイルの特徴や摂取方法について紹介します。
CBDオイルとは
CBDオイルとは、CBD(カンナビジオール)を配合しているオイルのことです。麻(ヘンプ)には80~104種類ほどのカンナビノイドが含まれていて、CBDはその中の一つです。麻に含まれるカンナビノイドの中でも有用性が高いといわれています。
CBDオイルは、ココナッツオイルやオリーブオイルなどにCBDを混合し、サプリメントにしたものです。
麻に含まれる成分にTHC(テトラヒドロカンナビノール)があります。THCは日本では禁止されている成分です。CBDはTHCの含有量が少ない麻から抽出されています。
THCには向精神性があり、気分がハイになったり、幻覚を見たり幻聴が聞こえたりといった作用があります。一方、CBDには向精神性がほとんどなく、恒常性の維持に役立つといわれています。
CBDの疾患への働きが研究されており、食欲不振、嘔吐、高血圧、皮膚再生などの働きが報告されています。
ヘンプシードオイルとの違い
ヘンプシードオイルとは、麻の種からオイルを抽出したものです。CBDも麻から抽出した成分ですが、CBDオイルとヘンプシードオイルは違うものです。ヘンプシードオイルには、カンナビノイド類があまり多く含まれていません。麻の種子にはオメガ3系脂肪酸が多く含まれており、必須脂肪酸を摂取できると健康オイルとして注目されています。
CBDオイルは植物オイルをベースにCBDが混合されているもののことです。ベースとなるオイルは、ココナッツオイル、オリーブオイル、ヘンプシードオイルなどです。どのようなオイルをベースにしていても、CBDが混合されていればCBDオイルです。
海外ではオイルに混合する成分を花穂や葉から抽出していることが多くあります。日本では大麻草の茎や種子から抽出されたエキス以外は、大麻草取締法に違反するため、どのような部位から抽出した成分なのか注意をして購入する必要があります。
CBDオイルの摂取方法
CBDの含有量が製品によって違うため、1日の摂取量は製品によって違います。必ず製品の説明を読んで、1日の摂取量を守るようにしましょう。CBDが1.6%混合されているある製品だと、1日の摂取目安量は1mlとなっています。
CBDに副作用として、嘔吐、下痢、発熱などが報告されています。過剰に摂取をすると副作用が出る心配があるので、摂取量に注意が必要です。体質によっては敏感に反応してしまう恐れがあるので、体調を見ながら摂取をしましょう。摂取をして体調に異変を感じたときには、すぐに医師に相談をしてください。
CBDオイルの摂取方法に決まりはありません。
ぐっすり眠りたいときには、就寝30分から1時間ほど前に摂取をするとよいでしょう。スポイト式の製品なら量を調節しやすく、朝・昼・晩など1日数回に分けて摂取することもできます。メーカーによっては食前よりも食後の摂取を推奨しています。
CBDによって眠気が誘発されることがあるので、車の運転前や運転中には摂取しないでください。
また、薬を服用している方は医師や薬剤師に相談をしてください。妊娠中や授乳中の方は摂取してはいけません。
製品の選び方
CBDオイルには苦味やえぐみがあります。苦味・えぐみが苦手な方は、カプセルに入っているタイプを選ぶとよいでしょう。カプセルに包むことで味がわかりにくくなります。カプセルなら持ち運びしやすいというメリットもあります。液体になっているものだと、ヘンプの味をよく感じることができます。また、スポイト式の容器に入っている液体なら、1滴ずつ細かく量を調整できます。
それぞれ特徴があるので、摂取しやすい方を選んでみるとよいでしょう。
CBDオイルは日本に輸入されていて、許可を得ているメーカーが販売しています。海外旅行に行った際にも購入できます。どこで購入するにしても、どの部位から成分を抽出しているのか確認してください。
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